タカシさん-3

 

末期医療の現実を拝見しました。
11月より抗がん剤を拒否してなんとか、かんとか、生きながらえている、タカシです。
お話の通り、手足の麻痺と刺痛は消えません。
初めての抗がん剤治療で理解できない状況での

パクリタキセル、カルボプラチンの投与でした。
消えるこことのない、副作用です。
この副作用はしかたないとしても、
治せないガンに対するいつまでも続く標準治療に苛立たしさを感じます。
苦しいけど、私は自分の判断で対処療法が必要になるまで・・病院から離れています。
色々調べましたが、余命の延長は長くても、(3,4か月)・・・
(無治療と比較しても)・・抗がん剤しても数年も延長は叶わないものだと、

自分では考えています。
遠縁の甥の医者は、自分がガンになったら、しかも、末期で(転移)有りなら、
おじさんのように・・抗がん剤はしないよといいます。

本当かもしれません。嘘かも知れません。
自分に残された時間をどのように過ごすかそれだけかも解りません。
抗がん剤の投与にサインしたのは私です。
医者も政府も、身内も手出しが出来ない・・ガンは神の領域かもしれないですね。
でも、貴方のようにご主人の闘病に必死に関与されているサポートされている奥様ですね。
すばらしいですね。ご主人は良い奥様と結婚して幸福ですね。
休眠療法の岸和田市民病院とか、山口赤十字病院とか問い合わせはしましたが、
なんとなく、足を踏み出すまでには至っていません。
手をこまねいて治療をせず・・死ぬのは辛いですが、
死の一歩まえまでのグレードの量の標準投与には疑問を感じます。
末期患者は治ることのないガン、治せないガンを抱えて何を今から求めるかでしょうかね。
私は家内の作るご飯においしい、おいしい、と言い続けたいと思います、
温泉に出来る限り行きたい・・好きな事をたくさん、

下の世話は家内にさせたくない。
自分の足でノロマでも歩きたい・・

自分に残された僅かな時間の使い方をそのように決めました。
自分が招いた事由です。外部に話しても好転しないようです。

確かにエビデンスばかりの話です。
患者の気持ち、生き方、生き様には医者はタッチしません。
緩和ケアの医者は気持ちだけは理解してくれるので、心が落ち着きます。
ご主人さまのアリムタ、アバスチンの効果がすばらしかったとお聞きして、
また、奥様に話しかけとか、何か食べたいとか食欲の話・・・
そんな話を拝見して陰ながら喜んでいました。
なんとか、元気にお二人で過ごせる時間がたくさんあるように祈ります。
いつも拝読しています。
元気で中睦ましくあられるように・・・太宰府から祈ります。

RE:いつも私の拙い駄文を読んで頂き、

そしてご丁寧な返事を頂き感謝しております。
11月から無治療とのこと、

私はタカシさんの強い筋道の通った信念に感服しています。
末期の肺がんでの無治療は、

立派な選択肢の一つであると思っています。
それに、無治療が必ずしも病気の進行を急速にするとは限りません。
細胞毒の抗がん剤を止めた途端、

進行が止まっている患者も少なくありません。
休眠療法も、そのあたりの作用が

上手く反映した延命治療であるような気がします。
しかし、私もタカシさんと同じで

突入するに至るほどの確信は得られていません。
信念の無い私は、毎日、気持ちが揺れ動き、

主人の思いも理解しないまま、
解ったようなことを言っているのです。
「良い奥様」なんて、とんでもないです。
毎日、自分の無力さに落ち込んでいます。
アリムタ+アバスチンは副作用はあまりありませんでしたが、
それとて、主人に言わせれば一時の気休めに過ぎません。
どうすれば、多少なりとも心おだやかに過ごせるのか、
それこそ、あせる気持ちでいっぱいです。
タカシさんのように、ご夫婦で、すばらしい時間が過ごせるように
お二人をお手本にして、少しでも近付けるように努力したいと思っています。

 

こちらこそ、ご夫婦の素晴らしい時間が永く、永く続きますように祈っております。

 

ありがとうございました。