真の論理|1月28日

人間が真の論理だけで行動できれば、
何事も信じられない程のスピードで解決し、
且つあらゆる人を傷つけない。

組織で働く人間は、ガイドラインという法律の名目で、
実は個人観念によって動きまくる。
そこには個人主義に支配された利益がからみ出し、
本来の職務を全うする立場からは大きく逸脱する。
ガイドラインは必要だろう。
道徳も法律も必要だろう。
でなければ原始人のように
奪い合うことのみに力を発揮し争いが耐えない。
しかし、規律に縛られた中であっても
人を救う方法は必ず存在する。

大阪府立成人病センターでも夫が通院するたびに考えた。
それぞれの医師の人格や技量によって
患者の生死が簡単に決定されてしまう。
まるで戦国時代の兵士のように
個人の戦闘意欲によって勝敗が決定され過ぎる。
商売のように病院と患者の間で絶対に駆け引きがあってはならない。
あくまで医師は個々の患者のために
プロの立場で頭をフル稼動させなければ、
真の医療の発展は難しい。
莫大な研究費を注ぎ込んで最先端の医療機器や薬剤を開発しても、
それを扱う医療者が煩悩の塊では結果は付いてこない。
むしろ、その余りある資金を医師の教育に当てた方が論理は成立する。

夫の闘病中、末期医療は完全に間違っていた。
ガンという病気が高齢者に多い事も原因だと思う。
高齢者は情報を得る能力に欠ける。
そもそも患者と医者の間に上下の差をつける。
そういう人達を淘汰せずして仕事をこなせない、という現状は
現代に於いてはお粗末すぎる。
組織として真の目的を明確にしなければ、
どのような形にせよ病院経営にいつか破綻が来る気がする。
それとも日本という国は、
戦争という大きな学習をも素通りする
理論の大嫌いな人種という汚名を着続けるのか、
と思うとおぞましい。

効果の無い、強烈な副作用を生む標準量の抗がん剤は
製薬会社に莫大な利潤を生み、
幹部とそれを取り巻く癒着連中が
ほくそ笑んでいることを忘れないでほしい。