もう三ヶ月|7月6日

夫が亡くなって、もう三ヶ月が経とうとしている。
いったい、こんなに長い間、私は何をしていたのか、よく覚えていない。
夫や母の遺影や位牌に花を供えるでもなく、
お線香を上げるでもなく、
好きだった食べ物を供えるでもなく、
むしろ飾った写真から目を背けて、毎日を送っている。
会いたい、と思う気持ちは
必ずしも故人が残したものに執着するものでもない。
夫が一度でも着た服は絶対に捨てれない。
だけど、取り出して見たいとは思わない。
きっと、それは現実を受け入れられない私の弱さから来る感情なのだろう。
時折襲ってくる強烈な悲しみの理由が、あまり分らない。
人は生まれたからには必ず死ぬ。
夫は、充分に生きたとは言えない年齢ではあるけれど、
若過ぎるとは言えない。
孤独死でもない。
いくら仲の良い夫婦であっても一緒には逝けない。
それなら、もう悟ってもいいはずである。
この世で生きて行く以上は、そんなものだ。
むしろ、私は幸せな人生を送っていると考える方が理にかなっている。
だけど、どうしても元気な頃の夫と闘病期の夫とのコントラストが
無性に私を悲しくさせる。
これは、私の記憶が薄れるまで続くことになるのだろう。
もう少しでいいから不真面目に人生を過ごして欲しかった。

夫が残したサイトに関して、どれを残すか随分考えたけれど
今のところ、5サイトを残そうと思っている。
このデジカメセミナーは、映像業界に入ろうと考えている人や、既にプロの人
そして、写真愛好家に向けて書いたサイトである。