総合病院診察| 12月11日

重い気持ちを抱え、今日は、総合病院の診察に行って来た。
状況が一変したことを伝え、
後悔と罪の意識に苛まれていることも伝えると、
「イレッサの間質性肺炎を併発しているかどうかの判断は、
すごく難しいよな、藤本さんの場合、
イレッサは初めてのトライと違うし、
かと言って放射線で本来起こらへん事が起こったかも分らへんし、
ただ僕がアドバイスできることは、少なくても、
ステロイドを切ってもええ段階で、抗がん剤を始めへんかったら、あかんと思うよ、
ガンの悪化を心配する気持ちはすごく分るけどな、
そこわやな、じっと我慢で行かんと、
肺炎の再発は打つ手ない場合があるしね、
それと、後悔の後戻りは意味ないよ、ご主人、こんなに元気になってるし、
今だけしか見えへん人も困るけど、
狭い視野で先を見すぎるのもなぁ、
今後も治療の主治医とは違うけど、なんでも聞いてくれたらいいやん」」と、
ざっとこんな感じでアドバイスを受けた。
要するに、ガンの進行よりも間質性肺炎の方が、
現段階では怖い、という見解である。
採血結果は腫瘍マーカーがノバリス前に逆戻りしてしまいCEA17.5になってしまった。
これでは、肺の原発の体積が減っても、
それ以外の腫瘍の体積が増えたのでは、何の意味もない。
夫は、この総合病院の主治医のコテコテの大阪弁に頭が痛くなるようで、
苦手意識が強い。
実際には、そのままを表現すると、
接続詞はやたら多いし、回りくどいし、
関東圏の人達は多分、日本語には思えないだろうから、
これでもかなり通訳気味に変更しているつもりである。
でも、私は、この医師の大阪弁丸出しの回りくどい言い方も
患者への気遣いと取れる。
そして、実は、現在関わっている医師の誰よりも信用できる実感がある。
今回の診察で、私はこの医師と4回会ったことになるが、
いつも気持ちが少し楽になる。
こう見えて、と言っては失礼だが、
がん治療の業界では知名度の高い医師でもある。
標準治療を徹底して嫌ってきた、その標準治療の病院にしか、
信頼できる医師が居なかった、というのも皮肉なものである。
明日は大阪府立成人病センターの
呼吸器内科の主治医の最後の診察日。
もう二度と会うこともないのかな、と思うと複雑な気持ちになる。