10回目終了| 8月30日

今日でノバリス10回目。
これで三分の二が終了。
あと5回。
「何か変わった事はないですか?
食道の引っかかり感や咳などは出ていないですか?」
と毎日、診察で聞かれるが、「全くないです」で終わる。
「結構出易いのですか?」の私の質問に
「そうですね、全く無いと答える方は少ないかもしれませんね。
上手く照射出来てると思います。」と副院長。
ただ、急性期の副作用は
最終時点が蓄積性の意味からも最も副作用は出易いとは思う。
かと言って確実な予防法も特には無いので様子を見るしかない。
クリニックの患者さんは、明らかに歳を召した男性の方が多い。
夫も若くはないが、明らかにゼネレーションが違うのが人目でわかる。
Ⅳ期の患者さんばかりでない事は、
保険診療で解るが、 やはり日本では、
まだ手術が絶対的な第一選択になっている医療業界の雰囲気が
伝わって来るような気がする。
夫は毎日の通院を邪魔くさそうにしているが、
このクリニックの院長の事は、
「ビル・エバンスみたい」とえらく気に入っていて、
会える日だけ若干機嫌がいい。
ビル・エバンスというのは私も大好きなアメリカのジャズピアニストで、
二人で病気になってからもよく聞いた。
でも、どこからどう見ても見た目は似てるとは言い難い。
院長は、誠実、冷静、感情で話をしない、しっかり目を見て話す、日本語が完璧。
もう充分、私達の主治医として嬉しい限りの存在である。
いつも医師との会話は、私の表現の仕方が悪いのか、
何となくはぐらかされているのか、
少なからず行き違いを感じてイラッ!とすることがあるが、
私が質問をしてもこの院長から返ってくる答えが完璧過ぎて、
その次に言葉が続かない。
患者が何を聞きたいのかにしっかり耳を傾け、
それに対して出来る限り解り易く答えようとする姿勢があるからだろう。
そうなると、おもしろいもので、
何でも聞いてやろうと言う気が失せ、逆に口数が少なくなる。
信頼関係とは、そういうものなのだと初めて知った気がする。