ノバリス後の治療| 8月27日

今日は、ノバリス7回目の治療と
休眠クリニックでの先週採った採血結果を聞きに行った。
放射線科クリニックでの診察は
6人ほど居られる医師が交代で診察される。
なので小さなクリニックと言えども
夫々の医師の性格や考え方の違いが若干出る。
前回、抗がん剤の事での質問で専門家ではないので・・・と言われたが、
今日は院長だったので、もう一度聞いてみた。
放射線治療が終わってからの
分子標的薬の投与に関しては、問題はないと言われた。
結局、リスクのあるものを挙げ出すとキリがなく、
確率の問題になるが、がん拠点病院などでは、
十羽一からげ的な治療をするから、
一様に禁忌項目を作っている傾向にある、と言われていた。
このクリニックで分子標的での
強い副作用が出たことは無い、と言われていた。
夫の場合は、十二指腸に明らかな転移巣があるから、
放射線治療終了後、
一ヶ月くらいで胸からお腹まで精密なCTを撮りましょう、と言われた。
これで全員の医師と顔を合わせたが、
さすがに院長が一番的確で、
非常に丁寧に説明して頂き、患者の不安を払拭してもらえる。
もちろん病院全体としてのスタンスは絶対的なものとしてあるが 、
如何に個人の医師の人格が治療に大きく影響するかを改めて思う。
そして、午後から休眠クリニックへ、
私一人で採血結果とノバリスの報告に行った。
CEAは19.5から17.2と若干減少、
SLXは190から130と結構減少していたが、
大阪府立成人病センターでは
SLXは項目に入っていないので慣れていない分、あまりピンとこない。
そして、今後の治療に関しては、
肺の制御が出来ている間は、
出来ればイレッサを服薬したい旨を院長に言ってみたが、
基本的にイレッサは、間質性肺炎を起こし易いので、
私は短期的には避けたい、という雰囲気だった。
ノバリスが終わってから、また考えましょう、という事で帰って来た。
本人は、7回目を終えた時点で、
特に副作用らしきものは出ていない。
位置合わせに今までに4.5回CTを撮った。
このCT撮影や、そのほか数多くの工夫項目や
技術力が精度を上げているのだろう。
治らない病気に罹った患者や家族にとって、
いわゆるイレギュラーな治療は、
ともすればメリットのみフォーカスされ易い傾向にあるが、
それを差っ引いても中々革新的なクリニックのように感じる。