ノバリス三日目| 8月21日

今日で放射線治療も三日目。
まだ三回目にも関わらず、既に慣れてリラックッスムード。
体感する辛さが無い分、きわどい治療をしている感覚が、あまりない。
今日は、照射室も照射状況も全く見た事がないので、
一度見学したい旨を希望すると、
快く了解頂き、夫が入る照射室だけでなく、
コンピューターが数多く並ぶ制御室にも入れて頂き、
順序立てて丁寧に治療過程を説明して頂いた。
私の頭脳では、理解不能に近いが、
極力精度を上げるべく、様々な機材が設備されていて、
誤差範囲は、0.5mm~1mmの間らしい。
副作用の不安を口にする私に、
出来る限り出ないように計画をしているので、
大丈夫ですよ、と言って頂く。
お二人の技師の方は、とても誠実で、
先進国の先進医療を今、やっと受けているのだな、
という実感が湧いて来てうれしかった。
しかし、それに反して照射室に入った瞬間に聞こえて来たのは、
小林旭の「昔の名前で出ています」である。
技師の方が「お好きな音楽、リクエストしてくださいね」とおっしゃっていたので、
「演歌と決まっているのかと思っていました」に爆笑されていた。
年配の方が多いので、どうしてもそうなるらしいが、
まさかEXILEとは言わないが、小林旭ってギャップあり過ぎ。
昨日は前川清の「長崎は今日も雨だった」らしい。
こうなると明日の選曲に好奇心さえ湧き出す。
往復の時間を入れても待ち時間ゼロで、一時間ちょっと。
今のところは、非常に楽な治療と言える。