アバスチンの効果に関して| 7月30日

2011年の10月31日にアリムタ+アバスチンを始めてから今日まで、
一年九ヶ月の間アバスチンを継続して来たが、
ここに来て腎機能、心機能に関して、
このまま継続すべきなのかという問題が生じている。
現段階で特に問題のある数値が出現している訳ではないが、
休眠クリニックの院長から、
少し休薬してはどうか、という提案が出ていて、
29日はとりあえずアバスチン抜きで点滴を行った。
問題は、アバスチン、脳転移、腎機能、心機能、
そして脳転移以外の腫瘍、これらの相関関係をどう考えるかである。
まず、病気発覚後、イレッサを服用中4ヵ月後に早くも2mmの脳転移が発覚し、
ガンマナイフを実施したが、それ以降二年四ヶ月もの間、脳転移を再発していない。
一度脳転移を起こすと、肺がんの場合、かなりの高頻度で再発を繰り返す。
放射線の特性として、そこに存在する腫瘍には充分な効果を発揮するが、
そこ以外に目に見えない腫瘍があった場合、
成長を促進する傾向も否定できない。
そう考えると、2mmの脳転移以外には無かった事も想定できる。
仮にアバスチンの効果でそれ以外の成長が止まっていたとしても、
二年四ヶ月もの間、成長を止めていたとしたら、
常識で考えて充分な期間を経過したと理解できるので、
アバスチンの休薬も納得できる。
問題は、脳以外の腫瘍の動きである。
これを考えた場合、
イレッサで原発巣以外の転移巣が消滅してからの動きが、あまり変わっていない。
少なくとも新たな病変の発覚を見ていない。
この事実をアバスチンの成果とした場合は、
やはり外せない薬剤、という事になるが、
これも果たしてアバスチンの併用だけで、
どの薬剤でも有効だったとも少し考え難い。
院長には、本人が不安がるので、と言い訳をしてみたが、
この辺でアバスチンの耐性を考慮して
再び良く奏功させる意味でも少し休薬したらどうか、と思ったのですが。
と言われたが、そもそもアバスチンに耐性が存在するのか疑問ではある。
減量して継続することもアリかな、とは思う。