アブラキサンの効果| 7月18日

今日は、大阪府立成人病センターで
16日と17日に撮ったレントゲン、CT結果を確認に行った。
結果は、先月16日に撮ったレントゲン比較で、
アブラキサン+カルボプラチン+アバスチンで一回り小さくなっていた。
CT比較はデーターが随分前になるので縮小傾向を示す物がないが、
その他の転移巣に変化が無い事を確認した。
やはり、夫の場合、タキサン系の抗がん剤が効果を現すようである。
アブラキサンを標準量の53%で、
カルボプラチンも30%を切る量で、
一週間経たない期間での縮小傾向だが、
今までから再イレッサも再アリムタも効く傾向にあったが、
あくまで一瞬であった為、今回もそうなのかもしれないが・・・。
ドセタキセルやアリムタは、
肺腺がん患者にとっては無くてはならない薬剤だが、
タキサン系の副作用は、標準量で使い続けると半端でない場合が多い。
末期がん患者の体力温存は、何にもまして必須項目である。
効果があるからと
大きな体重減少を見るほどの副作用を受けたのでは本末転倒と言える。
夫は必ずしも薬剤が効き易いタイプだとは思っていない。
一般的に100%で効果のある薬剤が50%、60%で全く効果がないとは考え難い。
これから、特に暑い夏が当分続く。
健康体でも体調を崩し易い季節に、
抗がん剤の追い討ちは、あまりにも残虐である。
日本の四季は、健康な人間にとっては風情のある趣深いものであるが、
がん患者にとっては真夏も真冬も過酷な季節と感じる。
気候は自然が作り出した壮大な産物であり、
人間の力でどうなるものでもないが、
延命治療は、自分の身を守る為に医師任せにせずに、
自分自身が熟慮するものであると実感している。
ところで、薬剤の効果に少しテンションの上がった私に対して、
夫は相変わらず一喜一憂しない方針を貫いていて、
「アブラキサン効いてるやん」の私の言葉に
不思議そうな表情をしている。