甲状腺機能低下症| 5月13日

採血の結果、特に問題はなかったので、
予定どうり再アリムタ+アバスチンの4クール目を実施。
終わってからの診察で、
甲状腺機能低下症があるので、
今のところ、薬を飲むまでではないが、
今後、注意深く診て行きましょう、と言われた。
これは、甲状腺ホルモンの不足により新陳代謝が衰え、
コレステロール値の上昇、うつ状態、倦怠感、めまい、心機能の低下など、
様々な症状を来たす病気である。
夫の症状や、コレステロール値の高さから、
この前の採血の時にホルモンの数値を測って頂いていたようである。
なるほど、あまりにも夫の症状と合致する。
ガン患者は、ガンのみならず、糖尿病、心臓病、腎臓病など、
様々な持病を抱えている場合が少なくない。
或いは、ガンの発生によって起こる悪条件によって、
余病を併発するケースがある。
それによって、更に治療の選択肢が狭まる。
薬を飲むまでもない段階で発見してもらえたのは、
小さなクリニックの利点とも言え、有り難く感じた。
が、看護師の技量に関わらず、
抗がん剤の投与という恐れ多い行為を
本人の名前の確認もなく、いとも簡単に実施したり、
点滴の時間が毎回、大幅に違っていたりと、
かなりルーズに感じる場面も多々ある。
大阪府立成人病センターのような大病院は、
抗がん剤は医師しか打たない、確認事項を徹底する等、
組織の中での個々の仕事がしっかりマニュアル化されていて
緻密に組み込まれている。
従って、事故に対する不安感は小さい。
しかし、専門家としての役割が分割されていて、
トータルで患者を診てもらうことが難しい。
患者の価値観や性格、ライフスタイルによって選択すべきであるが、
時間の経過とともに、その差が歴然としてくるので興味深い。
夫は、採血をよく失敗する一人の看護師を外してもらったので、
それ以外のルーズさは、大して気にしていない。
どうも、クリニックのVIP感が、まだ他の欠点をカバーしているようである。