3クール目| 4月15日

昨日の夕方から運悪く微熱が出現したため、
今日の点滴は延期かと思われたが、就寝前には36度台になり、
今朝もクリニックで計ると36.8度で、採血結果も問題なかったので、
再アリムタ+アバスチンの3クール目を実施した。
この前、院長から、現在アリムタを使う患者が居ないので、
夫用に薬剤の仕入れが発生する旨の話があったので、
当日のキャンセルがしづらい状況での治療に、疑問を持っていたが、
よく考えてみると、体調の悪い患者に、
まさか仕入れの都合でキャンセルが不可能になるはずがない。
どう考えても、私のカン違いのような気がして、
今日は率直に聞いてみた。

「一つだけ、ずっと気になっている事があるのですが、アリムタを使う患者さんが居られないと伺っていましたので、もし主人の点滴が延期になったりしたら、廃棄しないといけなくなるのですか?それとも、一週間延期するくらいは、消費期限内なのでしょうか?」
という私に、
院長は「えっ!!私、しょーもない発言したみたいですね、違います、違います、アリムタを使っている患者さんは、もちろん多く居られるのですが、アリムタは、500mgと100mgのバイアルがあって、休眠療法で使う場合、100mgのバイアルの仕入れはあるのですが、500mgが少ないので、そう言っただけで、そうですか、そんな事、ずっと気にしてはったんですね、それは、100mgを使えば済むことですし、特に2回目からは量も少なくなったので何の問題も無いです。もちろん一週間の延期なんか当たり前ですし大丈夫ですよ」

「それを聞いて安心しました。主人にしか使えないなら、すごいプレッシャーで、ずっと気になってたんです。」

「いやぁ、申し訳ない、言わんでもイイ事を言ってしまって、ほんとに申し訳ない」

と頭まで下げてもらった。
疑問に思うことは、素直に聞くこと。
これは、医師と患者間での鉄則である。
大阪府立成人病センターでの経験から、不満や疑問を溜め込むと、
自分の殻の中にどんどんはまってしまい、
精神的にも捻じ曲がってくる。
医療者を不信感を持って見るクセが抜け切れていなかった頃からみると、
私は現在、随分、素直になっている気がする。
早いもので、もう休眠クリニックとの付き合いも、まもなく4ヶ月になる。
夫は、うつ状態ではあるけれど、
クリニックから帰ってくると、またしても機嫌がいい。
熱対策があるので、金曜日に採血と診察に行く。