2クール目実施| 3月25日

今朝、熱を計ると36.5度。
解熱剤を服用していても、昨日までは平熱にはならなかったので、
とりあえず体調は戻ったようである。
クリニックでの採血結果も問題はない。
「数値的には止める理由は見当たりませんが、ご本人の体調はどうですか?」
の院長の問いに、夫は「全然、大丈夫です」などと、
また来るのが、めんどくさい見え見えの答えを返している。
まぁ、検査結果に問題が無ければ、
今回は、少し早めに採血をして、慎重に行きましょう、
ということで、アリムタ+アバスチンの2クール目を実施した。
今回のアリムタの量は標準量の45%、アバスチンは前回と同じ、
ステロイドに関しては、前回は標準量の約半分だったが、
前回の副作用を懸念して、今回は少し多く投与した。
休眠療法では、副作用を防止する薬剤は、有効に利用するけれど、
人間、本来が持っている免疫機能まで影響を与えてしまうほど、投与すると、
その副作用も少なくないし、良い循環にならないので、
抗がん剤同様に、量の調節は慎重にするようである。
「しかし、何もかも怖がっていては薬の恩恵を受けれませんからね。
私は慎重派でも、行け行け派でもないです」というような事を言われていた。
それにしても、このクリニックの空間、
俗っぽい類の装飾品、備品は一切ない。
液晶テレビの大画面に流れる映像は、
気持ちを逆撫でされるような、うるさい民放でもなく、
季節に合った高解像度の自然を描く環境DVD。
雑誌は、これまた、どうでもいい芸能人のゴシップ満載の週刊誌や、
頭が痛くなるような女性市場を強調したファッション雑誌も一切無い。
写真のキレイな「あまから手帳」や健康雑誌が少し並んでいるだけである。
看護師さんたちも、謙虚で優しく品が良い。
世を捨ててしまったような夫婦にとっては、とても居心地がいい。
夫は点滴中は爆睡、帰りも、帰ってからも機嫌がいい。
結果はどうあれ、治療しながらも穏やかな気持ちで過ごすことが出来ただけでも、
このクリニックと関わって良かったと思っている。
明日は大阪府立成人病センターで緩和科、
明後日はMRI、その次の日は診察日で、今までの状況の報告に行く。