緩和科の主治医| 2月7日

大阪府立成人病センターでは呼吸器内科の他に
緩和科にもお世話になっている。
不眠やウツに対する薬剤の処方は、
夫にとっては何を置いても必要な治療である。
そして主治医は、夫だけでなく、私の事も常に心配して頂く。
入院した時も私だけを呼び出して、
「奥さんの体は大丈夫ですか?」
「頑張り過ぎないでくださいね。」
「頑張りすぎると心の糸が突然、切れる事もあるから、自分の事も考えてくださいね。」
「どんな小さな事でも相談してくださいね。」
「多くの人がガンに罹っていますが、奥さんは絶対にならないでくださいね。その為に頻繁に検査を受けてください。」
と常に多くの気使いを頂いている。
仕事とは言え、誰からも言われる事の無い言葉をかけられると、
ふと力が抜け、不覚にも涙が溢れそうになる。
いや々、私は50も過ぎた見るも無残なオバハンであり、
人前で涙を見せるなど、絵にならないにも程が有る。
ということで、普段の自分を取り戻す。
主治医に言われたからではないが、最近、私の医者通いが続いている。
元々ヘルニア持ちで腰痛悪化のため整形外科、
膀胱炎の疑いで内科、
更年期障害で産婦人科、ずっと放置していた歯医者。
そして、夜、眠れないので、
夫が以前、近くのクリニックで貰って余っている眠剤を片っ端から飲んでいるから、
これが無くなれば心療内科行きも加わる。
普段から服用していない人間にとっては奏功性が良くて助かる。
夫の治療も含めて、毎日どこかの病院に足を運んでいる毎日。
自分のことは、大変めんどくさいけれど、
私の体の健康維持は、大きな義務だと思っているので、
さっさと治してしまいたい。
夫は現在、良く寝て、よく食べ、トレーニングも怠らない。
すこぶる元気で、どちらが病人か分らない。