休眠療法とセカンドイレッサ | 1月11日

一年ほど前に主治医に紹介状を書いてもらっていたのに、
精神的にも状況的にも機会を逸していた休眠療法のクリニックに
9日に相談に行って来た。
高層階が超高級マンションになっている最新のビルの中にある。
いったい、どうやって採算が取れているのか不思議になるし、
不安でもあったけれど、
受付の人も地味で親切、看護師さんもベテランで感じ良し。
胡散臭いクリニックによく有り勝ちなイヤに派手な茶髪のお姉さんは居ない。
そして肝心の院長は、やっと巡り合った、という感じではないが、
思ったよりも安堵感を得ることが出来る人だった。
休眠療法の先駆者である高橋豊氏とコンタクトをとっている事を聞いて、
更に安心もした。
そして、今までのトライについて、
単剤で試しただけで次に移行するのは、あまり関心しない旨を指摘された。
通常、休眠療法では2、3剤を併用する事が基本になるようである。
例えばTS-1は隔日服用は大正解だが、
単剤で効果が無くても、そこに何かをオンすれば、効く確率はアップする。
分っているけれど、私には、そのさじ加減が分らない。
私が少し焦り過ぎなのではないか、とも言われた。
心情的には当たっているけれど、
実際、画像で増悪を確認してから移行しているので、
変えるタイミングは間違っていないとは思う。
結局、50分ほど話をしたが、
今までの経過を話すだけでも結構、時間が掛かってしまって
要領よく話しているつもりでも大して中身の無い結果に終わったかもしれない。
夫は、キレイで都会的な環境が気に入っている様子。
中身は、どっちみち大差ないので、あまり気にしていない。
そして、昨日は大阪府立成人病センターでの診察日。
採血とレントゲンの結果。
なんとイレッサが効いていた。
思わぬ展開に考えていた事が空回り。
どうせ年末で新しい抗がん剤が出来ないのなら、
イレッサを徹底して服用してみるチャンスだと思って、
連日服用を二週間続けた結果、
顕著ではないが、レントゲンでも分るほど、効果を示していた。
そう言えば、肺には効かないものと思い込んで、
今まで間に少しだけ挟んだりしていたが
セカンドイレッサとして徹底してレジメンに組み込むことはしていなかった。
とは言え、ファーストラインでも一年もたなかったから、
セカンドもそう期待は出来ない。
というか、これはセカンドと言えるのだろうか?
主治医には、又もどって来る事を前提に
休眠療法のクリニックで試してみる機会を与えてもらえるか、
という問いには快く了解していただいている。
夫は、どうせ近々、頭打ちになるから、
代わり時だと思っているらしい。