TS-1服用法の整理 | 7月17日

TS-1の服用方法の整理をしてみる。
私が調べられる範囲でインターネットを利用しての問い合わせも含めて考えてみる。

①4投2休

標準の投与方法だが、このパターンで服用できる人は、どうも皆無に等しいようだ。
なのに何故、これが標準治療になったのか意味がわからない。
如何に標準治療にいい加減なものがあるかの証明のようである。

②2投1休

4投2休の標準投与法の完遂率が低かった為、見直された投与法。
2回実施すれば総投与量は同じになる。①を若干マイルドにしたもの。

③1投1休

更に副作用軽減を狙ったものと思われる。
言わば標準療法と休眠療法の中間を行く医師が多く推奨していると感じる投与法。

④副作用との兼ね合いで1週間の内、週休2日程度になるように服用日と量を調整。

少し斬新な意見で、これに関しては詳しく回答して頂いたので掲載すると、

「4投2休や2投1休はあくまで標準に過ぎません。
基本的に連続で服用し、時々休み、最終的に週休二日程度で良いと考えます。
こういう方法はいい加減に見えますが、非常に合理的であり、体の調子の悪い時に服用し、良い時に休薬するのではなく、その逆がいいに決まっています。従って、体調や仕事など日々の都合に合わせて毎日、飲むか飲まないかを決定します。
これは、手間隙を惜しまず、頭を使って軌道修正を頻回に繰り返すという私の一貫した考え方です。

この方法で以下の三点に注意する。

●21時の一回服用

●ユーゼルを併用する。(25mg/日で充分)

●連続服用で週休二日を基本として量の調整を図る。
1カプセル20mgと25mgがあるので最小単位から始めて20~100mg・・・・・・で微調整する。
最終的に40mgから200mg/日の範囲で推移するでしょう。

当然ですが、治療効果については画像、及び腫瘍マーカーで、その有効性を綿密に確認します。

多くの医師が標準的な方法や量で行うやり方は医療者としての知恵を使わない手抜きであると思っています。」

という回答を頂いた。

⑤副作用の軽減、及び延命効果の実現を図れるとする白坂哲彦氏の論文による隔日服用

以上の5つの方法。

①と②は、やはり排除したい。
③は私の周りでは一番多い意見かもしれない。
④は確かに、この医師は強固な信念の下に一貫して自身の医療を貫いているけれど、
自分一人でここまで緻密に実施する自信がない。
しかし、この医師の信念は、しっかり頭に置き緻密な治療を行いたい。
この投与法に近いと言えなくても遠くはないやり方として、1投1休を副作用が出た時点で
見直し、量と投与日を調整するというのも有りかな、と思ってはいる。
⑤は、感覚的には一番実施したい方法だが、
なかなか後押ししてくれる臨床現場での情報がない。

従って、今のところ、③で始めて
副作用の出方を慎重に確認するという方法に落ち着きそうである。