院長宛の手紙 | 5月25日

大阪府立成人病センターの病院長宛に手紙を出して10日になる。
闘病当初から疑問に思う事があり、
未だに改善されていないので、
その真意を確かめるべく手紙を出した。
早急に対応してもらえるとは思っていなかったが、
このまま放置されるのは我慢できない。
そこで、患者総合相談室に電話を掛けてその旨を確かめた。
すると、院長の秘書に連絡を取ってもらい今日の予定を聞いて頂いた。
院長は常勤で診察をされているらしく、
今日は夕方まで忙しいらしいので、
戻って来られてから秘書が聞き相談室に連絡が入ると言うことになった。
その時点で私に電話を頂けるらしい。
この辺りの対応で、その病院のクオリティーが決まる。
これで電話が掛かってこなかったり、
もう少し待ってほしい旨の連絡なら、最悪の対応と言える。
院長宛の手紙の内容は以下の内容。

 

前略、初めてお手紙を書かせて頂きます。
私は大阪府立成人病センターの呼吸器内科で一年半、延命治療を続けております、
藤本 国晴と申します。
当初から一年半の間に様々な理不尽な事も経験し、
医療従事者と患者間の関係を改善すべく、
私の出来る範囲で努力をして来ました。
患者が影で文句を云うだけでは、何の進歩もありませんので、
お互いフィフティーフィフティーの関係で話し合い、改善策が必要でした。
細かな事は今でも色々ありますが、
それは、それぞれの現場で議論をすれば済むことであると思っています。
しかし、中枢となる病院の決定事項に関しては、その範囲にはありません。
今でも首を傾げる項目は、患者本人のCTやMRIの放射線科の所見を
「これは医者間の連絡用であって、私もおかしいと思っているけど、
決められているので・・・」とパソコン上で一度読み上げるだけで渡していただけません。
血液検査のデーターやレントゲン、CTの画像のコピーは渡してもらえるのに、
なぜ専門家の所見は患者本人に渡して頂けないのでしょうか?
患者は素人であり、画像を見ただけでは当然、把握できません。
そのために専門家の所見があるはずです。
検査データーを保存し、常に病状を冷静に把握することは患者の重要な仕事です。
一回読み上げられても、覚えることは出来ませんし、
それを、書き写すことは時間が掛かり過ぎます。
他の病院の患者との交流も多々ありますが、
専門家の所見を渡してもらえない病院は存在しません。
自身のブログにも当たり前のようにデーターと共に掲載されています。
患者は医師任せにせず、自分の病状を把握する義務がありますし、
また、自分自身のデーターの全ては患者本人にその権利があります。
しかし、その旨を指摘した直後に、しぶしぶ1、2回渡してもらっただけで、
どうも避けて通りたい項目のようです。
こちらから、あまり指摘しても、主治医の本意ではないとすれば
病院と患者の板ばさみで、改善は不可能であると感じます。
従って、この件に関しましては病院長にお聞きするより他ありません。
貴院の患者の権利宣言の中にも「患者さんの医療に対する主体的な参加を支援」とあり、
また、病院運営の基本方針に「患者の視点に立った医療の推進」と謳っておられるのに
なぜ、このような決め事があるのか、その真意と、
もし、その様な見解であるなら、医療機関として、
筋道を逸脱する行為であると思いますので、改善して頂きたくお願い致します。
以上、ご回答頂きます様、宜しくお願い申し上げます。