動物に関して | 4月3日

私たち夫婦は無類の動物好きで

昔から捨て猫によく出くわした。

どう言うわけか、

行く先々で待ってましたとばかりに不憫なヤツが転がっている。

20年前、散歩がてら大阪城公園に立ち寄った時、黒い子猫を拾った。

カラスにつつかれる寸前に抱き上げた。

かつて私が捨て猫にお目にかかった中では一番小さい。

目はかろうじて開いていたが

歩くこともままならないくらい幼かった。

とりあえず、いつもの獣医さんに連れて行った。

すると開口一番

「ちっちゃいから、ごはんは未だ食べへんし、

おしっこもうんちも刺激して出したらなあかんで」だと。

何それ?やった事がない。

そこから格闘の始まり。

ミルクは2時間おきにやらないといけないし、

おしっこもうんちも放っとくとしない。

従って死ぬ。

仕方が無いので会社に毎日連れて行き、

合間を見てはミルクを与えて

おしっことうんちの管理を試みた。

その猫も2年前に老衰で静かに18歳の命を閉じた。

ひょうきんでおてんばな面白い猫だった。

私たちの人生に大きな明かりを灯してくれた。

感謝でいっぱい。

今でも大阪府立成人病センターに近い大阪城公園で、

病院での待ち時間が発生すると夫と二人、

野良猫をニヤニヤしながら相手にしている。