血管内治療 | 3月8日

日々、様々な情報を集めているつもりが、

おおざっぱで合理性に欠ける私は、

今の今まで血管内治療と言う存在を知らなかった。

末期の肺がんでも保険内治療をしている病院は、

そう苦労しなくても見つけられそうである。

低容量の抗がん剤治療を見直す為に情報を集めていて、たまたま目に止まった。

もっともその治療を受けるために立ちはだかる問題も少なくない。

どの程度有効なのかも全く解らない。

問題の一つは、

局所麻酔の効きが極端に悪い夫に果たして可能かどうか、ここでまず詰まる。

時間の問題もある。

地方に住んでいる人から見れば、何をわがままな、と思われそうだが、

片道50分くらいはかかりそうである。

それと交通費も時間短縮を図るなら

座席指定の特急を選ぶしかないから、結構かかってくる。

夫は、治らない病気にかける時間や金銭の感覚に非常に敏感になっていて、

治療よりも死ぬためにお金を残すべきだと主張する。

そこには私にできるだけお金を残すべきだと言う思いも入っている。

将来を奪われた夫にとっての生きがいは、

死ぬまでに出来るだけ働いてお金を貯めることだと言い切る。

それなら、仕事ができる生活をできるだけ長く続けるために、

私がその方法を模索する事は許されるはずである。

そのクリニックは血管内治療を専門としているが、

当然、末期のがん患者を対象にしているから、

楽な延命方法を患者の視点で提供するスタンスで治療を遂行しているようで、

低容量の抗がん剤治療も温熱療法も入っている。

サイトの情報からは、設備はホテルのように豪華な雰囲気を受けるが、

イメージとは裏腹に保険内治療を行っている。

医師も元、大阪府立成人病センターの放射線科の部長であったり、

他に4、5人の医師で構成されているようである。

巷にはびこる何百万する治療をたった一人の医師が展開する

胡散臭いクリニックではなさそうな気がするが、

実際に行って確かめた訳ではないので何とも言えない。