5クール目終了 |2月5日

血液検査とレントゲン、

そして最も気になっていた脳のMRIの結果に

問題が無かったので、アリムタ+アバスチン5クール目の化学療法を2日に行った。

副作用の出方も毎回同じで、

2、3週目くらいに若干の血圧上昇と肝機能数値の上昇がある。

あとはアリムタのアレルギーと思われる

顔のむくみと赤み、時々の口内炎くらい。

イレッサやタルセバと比べても同程度か、

むしろ少し軽いかもしれない。

私は相変わらず、副作用の軽い

次のレジメンを模索する毎日が続いているが、

夫はどこで治療を打ち切るかばかりを考えているよう。

ポストイレッサのような薬剤の登場を

心のどこかで期待している自分がどうしても居る事を

否定できないでいる私とは正反対に

夫は逆に心を乱されるからと、劇的な薬の登場を拒む傾向にある。

従って放射線の話もムダなお金を使うのは止めよう、と言う。

静かに人生の幕を閉じたいと、そして、その方が楽だと言う。

だから、最近の話題はホスピスを何処にするかばかり。

当然、この問題は避けては通れないけれど、これが中々難しい。

まず、担当医の問題。

終末期の医療ほど熟練を要するものはないように思うが、

調べてみると案外、専門外の医師が俄仕立てで、

その職務に当たっている場合がある。

消化器の内科医が突然、緩和病棟の担当医が務まるのか、といった疑問。

たった一人の医師で重篤な患者のケアが出来るのか、と言う不安。

大阪府立成人病センターの精神腫瘍科の主治医に色々と聞いてみたが、

流石に詳しく、詳しいが故にその選択の難しさに頭を抱える。

頭を抱えたところで、私はどうしても次の抗がん剤に気持ちが行ってしまう。

できるだけ今のレジメンで引き伸ばすことができれば、

イレッサ+アバスチンかなと密かに思っている。