顔のむくみ | 1月6日

夫はもともと肥えない体質で、

中年になってからも少しでも太った体型にお目にかかったことがなかった。

でも、皮肉なことに病気が発覚してから少しづつ体重は増加し、

一年で10キロ近く太ってしまった。

今までに見たこともない程、お腹が出っぱり、完全におやじ体型と化した。

これはひとえに自分の人生に於ける目標を失くした事による離脱感から来る、

一種の精神の弛緩の副作用だと思う。

本来、とげとげしく神経を立たせまくって仕事をして来た人間が、

そのエネルギーを奪われると、それを発散させることが出来ないから、

食べた分のカロリーが不健康に体に蓄積する。その結果だと思っている。

夫のふっくらと太った顔を私は今まで全く想像できなかった。

がん患者って痩せて行くのではなくて不健康に太るものだということを初めて知った。

しかし、ここ四、五日、何か顔がむくんでいると感じる。

特に目の周り。まぶたが被さっている。もしかして腎臓?急に不安になり、

またもや大須賀内科に直行。疑わしいと思われる項目の血液検査をしてもらう。

腎臓、肝臓、心臓、甲状腺関係。その結果、腎臓、肝臓、心臓、甲状腺の機能は問題なし。でも大阪府立成人病センターでの年末の検査でも高かったGOTとGPTが

更に109と183に上昇していた。

20日に受けた化学療法の影響は間違いが無いけれど、

なかなか下がらないところを見ると、やはり最近増やした抗欝剤の影響も否めない。

大須賀先生は肝臓に関しては、今週いっぱい様子を見て

下がらなければ強力ミノファーゲンをやればいいでしょう。と言われた。

11日に成人病センターでの検査があることを言うと、

では、その結果で主治医の方に指示を頂ければ、近くが良ければいつでも来てください、

と言うことで帰ってきた。だけど、肝臓とむくみはたぶん関係がない。

ネットで情報を得ようとしたが、若干ひっかかるのは、

抗うつ剤のリフレックスがむくみを引き起こすと患者が投稿している情報くらい。

しかし、抗うつ剤は止められない。次回の4クール目もまたしても見送り。

イレッサやタルセバと違って通常の抗がん剤はほんとうに甘くない。