患者総合相談室 | 9月10日

この一年、実に悶々としていた。

こんな不満を抱いたままで化学療法に突入するのか。

こんな関係のままでは聞きたい事も全く聞けない

私たちがこんな事で我慢出来るはずも無い。

大阪府立成人病センターのサイトを見ると、

患者総合相談室なるものが存在する。

まぁ医者擁護の患者丸め込み機関の可能性もあると予測したが、

雰囲気だけでも知りたかったので電話をかけた。

穏やかな物腰の女性の対応だったが、

会って話してみないと何とも判断がつかない。

私一人で行こうとしたが、夫も行くと言い出した。

夫はもはや、精神的パワーが無いから、

何もしゃべらず 傍にいると宣言する。

最初、相談員の方と経緯を説明していたが

、話が早いから医者をここに連れて来い、と言い出す。

主治医が驚いた顔で登場する。

ここからは私の訴えも阻止しつつ、

とんでもないパワーで主治医の非を暴露する。

随分、話が違う。

ここまで遠慮なく医者を相手に痰かを切った患者は

大阪府立成人病センター始まって以来に違いない。

しかし間違った事は言っていない。

少しでもつらい気持ちを理解してもらえたのかどうか。

少なくとも今後、言いたい事を何回も心の中で繰り返す行為はしないと思う。

夫はこの調子で多くの従業員の教育をしてきた。

中途半端に楽に仕事をしようとする人間が一人でも存在すると、

請け負う仕事のクオリティーがぐんと落ちる。

トッップ企業を相手に訴訟問題にも発展しかねない。

人間の狡さは至る所に存在する。

ちょっとした会話の中から容易に見つける事が出来る。

それを野放しにしておくと、何れ、まず間違いなく問題が発生する。

例えば外来の診察室にボイスレコーダーを各部屋にセットしておくとすると、

それはそれは現実とは思えない会話が続出しているはずである。

企業のそれどころではない。

昨今、あらゆる大企業が電話でのやりとりを

品質向上の為という名目で録音することが多くなった。

非情に良い事だと思う。

病院もご意見箱などという古臭い方法を取らずに、

本当に改善する気があるなら、

このやり方を正々堂々と実行すればいい。

少しは患者に対して非常識な態度を取る医師が減るはずである。

それだけではない。

患者側も自分の情報を正確に知ることが出来るし

、医師にいちいち問い返すことも減るだろう。

従って、お互い時間の短縮にも繋がる。

患者側も遠慮せず正々堂々としてほしい。

日本という国は奥ゆかしくしていると、

何も無かったように

全ての事象が簡単に淘汰されてしまう国である事は間違いない。