中間の選択|2011年9月3日

大阪府立成人病センターでの治療は標準治療でしかなく、

それが嫌なら無治療を選ぶしかない。

もっとも末期がん患者を食い物にした胡散臭いクリニックが

出来るはずも無い理想的と言われる治療をPRされても、

それに飛びつく程バカではないが、

この両者はあまりにも極端にかけ離れていて

闘病者個々の価値観やライフスタイルに合わせて

選択肢が用意されていない。

自分の命であるにも関わらず、

他人から無理やり押し付けられる方法しか与えられない。

夫の場合は、治らない病気に対する治療を

多大な副作用に耐えて受けなければならない矛盾を徹底して感じる。

副作用が出たら出たでとりあえずは苦しんで下さい。

と言う方式である。

それがイヤなら、どうぞ無治療で。

と言うけれど、

中間が無さ過ぎて両極端での選択肢なんて有って無いも同然。

最大限に副作用を抑えながら少しづつの増大でもいい、

命が短くてもイイから出来る限り楽に過ごしたい。

と言う切実な気持ちを受け入れてもらえない。

治す事ができないなら、

せめてもの望みを叶えてもらう事すら不可能なんて、

先進国でもなんでもない。